田舎ではまだ水洗トイレになっていない地域もあるでしょう。くみ取り式は業者に支払うお金がただごとではないほど高くなるので、早めに水洗トイレにリフォームしておくのが正解です。確かにトイレリフォームはお金もかかりますし、水洗にすると水道代も高くなります。ただ、それにしても総合的には費用の節約になるので、やっておいたほうがいいでしょう。
くみ取り式は和式便器がほとんどですが、水洗はいまでは洋式便器が多くなっています。お年寄りの足腰に負担がかからないようになっているので、トイレリフォームをすると生活が楽にできるようになります。足腰に負担がかからないと、倒れたりする心配もないので安全性が増します。介護をすることになっても、洋式便器ならやりやすいですが、和式便器ならかなり大変なことになります。
将来のことも考えると、やはりトイレリフォームは早いうちにやっておくのが一番です。お年寄り本人も喜んでくれることでしょう。和式便器から洋式便器に変更するのでも、安ければ20万円程度でお願いができます。様式便器を交換するだけならその半額程度が相場になっています。
最新の防汚性が高い便器などはそれなりに値段がするものですが、基本的にそれほど安いものえはありません。通常レベルのものであれば、大量生産をしていることから価格も抑えられている傾向にあります。ウォシュレットをつけるとお年寄りにはなおいいですし、温水便座で冬でも快適です。